福井県指定文化財 賀茂神社大鳥居 保存修理事業

最終更新日 2021年7月16日 印刷

修理前写真(平成30年7月)賀茂神社大鳥居
 賀茂神社は福井市加茂町に鎮座し、京都の上賀茂神社、下鴨神社と関わりを有する古社です。福井県指定文化財(建造物)の大鳥居は、境内南側に位置し、柱間6. 7m、高さ8. 1mの規模をもつ大型の木造両部鳥居で、材は神社境内の大杉を用いたとされます。 建立は元禄年間(1688~1704年)と伝わり、素朴で豪放な様子から、その頃の建立とみられます。県内では、敦賀市の気比神宮大鳥居(1645年/重要文化財)に次ぐ規模と古さを有し、県内における木造両部鳥居の遺構として貴重なものです。

事業概要
 事業主体  宗教法人 賀茂神社
 工事期間  令和2年8月~11月

修理の内容
 柱の根元や貫穴が腐朽し、構造的な振れや倒れが目立ち、放置すれば倒壊する危険性も指摘されました。
 今回の修理では、大鳥居を解体し、本柱根元の腐朽部分への樹脂注入強化、脇柱根元の根継ぎ材交換、貫穴の補修、脇柱笠石の補修、瓦の葺き替え、塗装の塗り替えなどを行いました。


賀茂神社大鳥居の解体(令和2年8月27日)賀茂神社大鳥居修理


賀茂神社大鳥居修理工事竣工(令和2年11月10日)大鳥居

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