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最終更新日:2025年7月31日
祝!!日本遺産「400年の歴史の扉を開ける旅 石から読み解く中世・近世のまちづくり越前・福井」が継続認定されました!
「400年の歴史の扉を開ける旅 石から読み解く中世・近世のまちづくり越前・福井」(通称:日本遺産福井・勝山石がたり)とは、福井市と勝山市において中世・近世の時代から続く「石」を用いた都市づくりのストーリーで、令和元年度に「日本遺産(Japan Heritage)」 に認定されています。「日本遺産」は、認定から6年が経過した地域について文化庁による総括評価及び継続審査を実施しており、審査の結果、認定継続が決定しました!
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日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけではなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。
【文化庁の日本遺産ポータルサイトはこちら(新しいウインドウが開きます)】
福井・勝山石がたりとは
かつての越前の国、現在の福井県北部にある勝山市と福井市。そこでは 15~17世紀に、「石」を計画的に用いた都市が築かれました。また石は、この地にすむ人々の精神文化にも深く影響したのです。 それらの石は遺構として残るだけでなく、今もまちなかの身近な風景の中に息づき、そして石の前にいるわたしたちへ、かつての人々の営み、歴史を静かに語りかけてきます。
【福井・勝山石がかたる3つのストーリー】
〈中世〉 石づくりの戦国城下町と中世宗教都市
「白山平泉寺」では石を計画的に施工した巨大な宗教都市が築かれ、「一乗谷」でも石を活かした城下町が発展しました。
〈近世〉 近世城下町のまちづくりと石
「白山平泉寺」と「一乗谷」の石に関する技術は近世に受け継がれ、現代の町並みにもつながる城下町の形成を支えました。
〈美と信仰〉 石に現れた日本人の美と信仰
美しい庭に投影される美意識や、石仏に込められた鎮魂の心、そして権力の象徴。石は人々の思いも映し出します。
【日本遺産福井・勝山石がたりのホームページはこちら(新しいウインドウが開きます)】
【今年度の取組】
・観光庁補助 地域観光魅力向上事業 「越前の響き :石に刻まれた400年の記憶を五感で読み解く 日本遺産石がたりサイクルツアー造成事業」の補助金交付が決定されました。(2025.06.18)
【過去の取組はこちら】
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- 日本遺産福井・勝山石がたり (新しいウインドウが開きます)
お問い合わせ先
商工労働部観光文化スポーツ局 文化振興課
電話番号 0776-20-5367 | ファクス番号 0776-20-5670
〒910-0858 福井市手寄1丁目4-1 AOSSA5階 【GoogleMap】
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