清水地域の文化財 お城山古墳

最終更新日 2017年1月27日 印刷

しみずっペディア お城山古墳

 お城山古墳(御城山古墳・旧後山古墳 おしろやまこふん)は、志津川が平野に流れ出た所の右岸、後山と呼ばれる独立丘(標高51m)の上にあり、墳形は前方後円墳です。


1.概要
 お城山古墳は、清水総合支所の正面にある小さな丘陵の頂きに造られた前方後円墳で、全長44mあります。発掘されていないので造られた年代ははっきりしませんが、4世紀の末頃に造られたと考えられます。この古墳は、清水地域では一番大きいものです。


2.伝承
 平安時代末に木曽義仲の家臣、今井兼平が後山に山城を築城したという伝承があります。現在、お城山古墳を主郭とする円郭式山城が確認されていますが、これは戦国時代のものと考えられています。


3.その他
 昭和26年、既に亡くなられた斉藤優氏によって発見され、昭和54年県文化財に指定されました。
 清水総合支所前の独立丘陵で、前方後円墳。素人が看(み)ても形の整った立派な古墳です。
 清水地域内の文化財としては、祖先が千数百年前からこの土地に住んだ何よりの証であり、大切に保存しなければなりません。
 昭和47年、清水町(旧清水町。現在は福井市)文化財第1号として指定されました。
 県埋蔵文化財調査センターの当時の次長、青木豊昭氏は、中世の城跡に利用された構図を書いておられますが、小規模ながら、大手(お城の表玄関)、からめ手(お城の裏玄関)、櫓(やぐら)、土塁(どるい)など、立派に整備されております。
 大きさは、全長44メートル、高さ前方部(役場の方角)3メートル、後円部4メートルです。
 大森の内田建一氏は、三留町、清水杉谷町、上天下町、下天下町、小羽町、風巻町、周辺に多くの古墳群があり、その中心地で弥生から古墳時代に集落が発達し、その集団を支配下においた首長墓と考えられ、特に上天下町や下天下町、風巻町両群と関係が深いのではないかと、云っておられます。
 今後の研究で皆さんと共に、古代人のロマンを追ってほしいと思います。
 築造されたのは五世紀と推定されております。


4.交通アクセス
 京福バス西田中宿堂線「小羽」停留所を下車、徒歩約2分。又は、京福バス清水グリーンライン「清水プラント3」を下車、徒歩約20分。
 なお、古墳へ通じる登り道は整備されておらず、植生が繁茂する時期は古墳までの到達が大変困難です。


5.周辺

  • 清水総合支所 (小羽町)
  • 福井市きらら館 (風巻町)
  • きららパーク (風巻町)
  • 清水南公民館 (風巻町)
  • 清水図書館 (風巻町)
  • 清水郷土資料館 (風巻町)
  • 清水中学校(島寺町)
  • ふれあいドーム (島寺町)
  • 清水東公民館 (三留町)
  • 清水東小学校 (三留町)

お城山古墳周辺図(pdf)


6.参考文献など

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