清水地域の文化財 木造地蔵菩薩立像

最終更新日 2017年1月27日 印刷

しみずっペディア 木造地蔵菩薩立像

 糸柾(いとまさ:木材の目が細くて密なもの )というすぐれた桧の一本造りで、おそらく割首、割はぎをした内ぐりと考えられ、中央仏師の作ではないかと想像されています。


1.概要
 清水地域内の仏像には未だ解らぬ部分が多く、若狭の影響や奈良からの流れなど、丹生郡全体に未知な点が多いといわれています。
 特に坪谷神社地蔵菩薩像は明治初年の廃仏棄釈(明治政府の神道優先政策)時に、朝日町馬場(ばんば)から、統合されたといわれています。この像の高さは95.5cm、肘張り31.5cmで、頭を丸め、声聞(しょうもん)の形をしています。
 清水地域内には数少ない、すぐれた尊像と思われますが、痛みがひどく、残欠像であることが大変残念です。
 当時の県文化財保護委員の野村英一氏は、平安時代末期か、鎌倉時代に造られたと鑑定しています。
 この像は、信心深き人により、財産家の協力を得て背に負われ、はるばる都(京都か奈良)から運び出され、朝日町の経済的文化的集合地であった馬場へ安置されたと考えるのもロマンティックではないでしょうか。
 少なくとも800年以前もの昔の仏像が今日に残されていることは、大きな遺産といえましょう。


2.交通アクセス
 本立像が安置されている坪谷町白山神社へは、京福バス清水山線「坪谷」停留所を下車徒歩約10分。


3.周辺

  • ふくい健康の森(真栗町)
  • マイドーム清水(真栗町)
  • 清水南小学校(真栗町) 

木造地蔵菩薩立像(pdf)


4.参考文献など

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