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最終更新日:2025年4月1日

福井市多文化共生推進プラン(第4次)を策定しました


福井市多文化共生推進プラン(第4次)について

 福井市では、外国人市民の増加に対応し、日本人市民も外国人市民も共に安心して暮らせる地域づくりを目的として、平成22(2010)年に「福井市多文化共生推進プラン」(以下、「プラン」という。)を策定し、多文化共生のまちづくりを進めてきました。

 平成27(2015)年のプランの改定を経て、令和2(2020)年には、技能実習生の増加や外国人市民の国籍構成の変化、在留資格「特定技能」の創設など、当時の社会情勢の変化に対応した第3次プランを改定しました。令和2(2020)年から始まった新型コロナウイルスのパンデミック下では、一時的に在留外国人が減少しましたが、国内の労働力不足を背景にした外国人材の受入れ拡大方針に変化はなく、多文化共生社会の実現に対する国をあげての取組強化は、依然として重要な課題となっています。

 この社会情勢や新たな課題に対応し、より一層の多文化共生施策の推進のため、多文化共生推進プラン(第4次)を策定しました。

 本プランは、今後の市の多文化共生推進にかかる基本的な考え方や関係する施策を示すものです。

 また、プランが掲げる多文化共生の地域づくりの実現に向け、委員より必要な助言を得ることを目的として、福井市多文化共生推進懇話会を設置しています。

基本理念

「いろんな国の人たちが手をつなぎ ともに支えあうまちづくり」

基本方針

(1)外国人市民も安心して暮らせる環境づくり

 外国人市民が安心して暮らしていくためには、生活上の不安を解消し、自立できる「環境」が必要です。
コミュニケーション等の問題を抱える外国人市民に必要な情報を届けること等により、日本人市民と同様に公共サービスを受けられるような環境づくりを進めます。

(2)多文化共生の地域づくり

「地域」は社会を構成するものです。日本人市民と外国人市民の相互理解を進める中で、多文化共生意識の醸成を図りながら、お互いが地域社会の担い手としてその個性を尊重して活動していくための環境を整えます。

(3)未来を築く人づくり

 地域づくりの担い手となる若者が少なくなる中、「人」を大切にすることは、地域を守ることにつながります。
外国につながる子どもや若者も日本人市民とともに、多様な将来像を描けるよう、全国トップクラスの教育水準を誇る本市にふさわしい子育て、教育等における環境整備を進めていきます。

福井市多文化共生推進プラン(第4次)

福井市多文化共生推進プラン(第4次)本編

福井市多文化共生推進プラン(第4次)資料編

福井市多文化共生推進プラン(第4次)概要版

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