最終更新日:2025年8月1日
みんなの食卓で「蟹かに祭り」美味しいかにで食卓を埋め尽くしたい!プロジェクト
事業者の紹介:かに楽
かに楽は、令和3年に創業し越前がにをはじめとした福井産の海産物を一般消費者向けに販売してきました。代表取締役の田畑健太郎は福井市中心部に店舗を構える「寿し吉田」の3代目でもあり、寿司職人の目線で目利きした最高品質の越前かにを、より多くの人に美味しく味わってもらう目的で起業いたしました。創業以来、インターネットを活用した通販事業や、ふるさと納税返礼品等でも着実に売り上げと利益を伸ばしてきました。また、経営者が同じ関連会社に株式会社越前かに成前があります。
令和6年度から令和7年現在に至るまで、越前がにおよびせいこがにを、茹でて、食べやすくカットし蟹の甲羅に盛り付けした甲羅盛などの業務を加工業者へ業務委託し、ふるさと納税返礼品として取り扱っています。また昨年度からは北陸産毛がにの取扱を始め、商品ラインナップの拡充を図っています。
従来は訳あり蟹(足折れ)をメインに取り扱っていましたが、冷凍に特化した会社に方針転換を図り、ブランドとして「冷凍専門店 かに楽」を掲げ通年で売れる、越前がに、せいこがにの冷凍甲羅盛をメインに取り扱っています。
美味しいかにで食卓を埋め尽くしたい
返礼品の提供をし始めてから常に課題となっているのが、商品の供給が需要に対して不足していることです。早期に売り切れとなってしまう年度もあるため、越前がにに加え、北陸産の毛ガニ、昨年はオオズワイガニ(メス)もラインナップに加えました。また2024年には冷凍庫などの機材も増設し、供給量の拡大に努めています。
一方で返礼品に対する消費者のニーズは変化を見せており、高価格帯から中、低価格帯の商品にシフトしてきています。高価格帯の越前がに(姿)の売上は横ばいだが、低価格帯のせいこがに(甲羅盛)はここ数年で大きく売上を伸ばしています。このことから低価格帯のオオズワイガニにも潜在的に強いニーズがあると考えています。
しかしオオズワイガニは北陸でほとんど扱われない市場性、鮮度の問題から産地(北海道)から輸送が困難という問題があり、仕入を増やすことが難しい状況です。
そのため本事業では、自ら北海道にてオオズワイガニの仕入を行い、福井に配送するための設備を導入し、自社が保有する先進的な冷凍保管技術との組合せにより、年間の需要に耐えうる在庫を確保します。
また、材料在庫の確保とあわせ、オオズワイガニの加工品の開発に取り組みます。オオズワイガニはブランド力に乏しく他のカニに比べ価格が低いため、他のカニのような「ハレの日に食べるぜいたく品」ではなく、「日常的に食べる美味しい食品」としてかに単体だけではなく、加工品の開発および提供も行います。
スケジュール
2026年1月 設備導入
2026年1月 稼働
2026年1月 返礼品試作
2026年2月 提供開始
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お問い合わせ先
総務部未来づくり推進局 ふるさと納税推進室
電話番号 0776-20-5785 | ファクス番号 0776-20-5733
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