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最終更新日:2026年2月7日
館蔵品ギャラリー「福井の宮大工 小林小太郎」(郷土歴史博物館)

館蔵品ギャラリー「福井の宮大工 小林 小太郎」
真宗大谷派福井別院(以下「東別院」)では、明治35年の「橋北の大火」により焼失した諸堂が、大正から昭和初期にかけて再建されていきました。小林小太郎はその建設工事を担った宮大工で、特に鐘楼堂や大門の建築では棟梁として多くの大工を指揮しました。(再建された諸堂は、残念ながら昭和20年7月の福井空襲で焼失)
当館には小林氏本人から昭和30年に寄贈された儀式用道具や建築図面など約100点が収蔵されています。今回は立柱式に用いられた工匠儀式道具や東別院再建に関わる建築図面など計7点を展示します。精緻に描かれた図面から小林小太郎の大工仕事の真髄を感じていただければ幸いです。
小林小太郎の事跡
- 明治22年、福井県大野郡村岡村浄土寺(現勝山市)小林半兵衛の次男として生まれる
- 明治34年、村岡村猿倉の門善吉(勝山吉野町浄願寺棟梁)に弟子入りする
- 明治41年、浄願寺再建中に師匠が墜落して死亡する
- 明治42年、京都に上る
- 明治45年、本山興正寺再建棟梁の稲垣啓二の門に入る
- 大正2年、福井に帰り、稲垣啓二棟梁のもと、東別院本堂再建に従事
- 大正5年、東別院大工肝煎嘱託となる
- 大正6年、東別院本堂再建製図掛となる
- 大正9年、東別院本堂竣工。東別院大工惣肝煎となる
- 大正10年、東別院常用棟梁を命ぜられる。東別院築地新築に従事
- 大正15年、東別院鐘楼堂棟梁に任ぜられる
- 昭和3年、東別院鐘楼堂竣工
- 昭和8年、東別院中雀門竣工
- 昭和11年、東別院山門起工
- 昭和15年、東別院山門竣工
- 昭和20年7月、福井空襲により東別院焼失
-
昭和26年、東別院仮本堂竣工
展示資料
- 工匠儀式道具 昭和3年
- 大谷派福井別院本堂図 大正2年頃
- 大正七年拾弐月拾四日工事中ノ福井東別院再建ノ際絵図係小林小太郎絵図所ニテ筆寫図 大正7年
- 大谷派福井別院平面図 昭和11年
- 大谷派福井別院鐘楼堂図 大正11年
- 大谷派福井別院中雀門図 昭和8年
- 大谷派福井別院山門図 昭和13年
会期
令和8年2月7日(土)~4月12日(日) 9時~17時 ※入館は閉館の30 分前まで。3月1日以降は19時閉館
休館日:2月17日(火)、18日(水)、3月2日(月)、3日(火)、16日(月)、17日(火)
会場
館蔵品ギャラリー
観覧料
一般 220 円
70 歳以上、中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者は無料
ギャラリートーク(展示解説)
2月21日(土) 11:00~11:30
※参加には観覧券が必要です。
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お問い合わせ先
商工労働部観光文化スポーツ局 郷土歴史博物館
電話番号 0776-21-0489 | ファクス番号 0776-21-1489
〒910-0004 福井市宝永3丁目12-1 【GoogleMap】
業務時間 午前9時~午後7時
(ただし11月6日から2月末日までは午後5時で閉館)
ページ番号:072585