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最終更新日:2021年6月4日

「フォトかわら版」2019年度


このコーナーでは、福井市内で行われた、まちの話題を紹介しています。

紙面の都合で広報紙に掲載できなかった写真や記事も掲載しています。

2020年3月

新型コロナウイルス感染症予防に役立てて 手洗い用石けん寄附(3月25日、26日)

市内の各小中学校での、新型コロナウイルス感染症予防に役立ててもらいたいと、3月25日、POLA エステ IN ミナミ支店(月見2丁目)より、手洗い用石けん1000個を寄附いただきました。

この石けんは、化粧品販売を行うPOLA エステ IN ミナミ支店が取り扱っている1箱4個入りもの。支店長の竹内真紀さんは「学校再開に向けて、元気に学校生活を送られますよう、手洗いに少しでもお役に立ててもらえたら」と話していました。

また、これに賛同して、ビジネスホテル「アズイン福井」(中央3丁目)が、翌日の26日、石けん1000個を市へ寄附されました。同ホテルの社長 古市恭也さんは「子どもたちが安心して学校に行けるよう、少しでもお役に立ちたいと思った。こういう状況だからこそ、みんなで助け合っていくということを、皆さんに伝えられたら」と話していました。

なお、市では新型コロナウイル感染症対策として、今回寄附を受けた石けんと、備蓄用のものや新たに購入したもの合わせて3000個の石けんを、市内の小中学校に配布。新学期からの授業再開に向けて、手洗いの徹底などの対応をしています。

POLA石けん寄附
教育長に目録を手渡すPOLA エステ IN ミナミ支店長 竹内真紀さん(中央)
 

寄附された石けん
すずらん、みかん、コスモス、リンゴの香りがする石けん。手書きのメッセージが添えられている
 

アズイン福井石けん寄附
目録を手渡すアズイン福井 社長 古市恭也さん(左)

高齢者施設と障がい者施設に備蓄マスク、手指用エタノール消毒液配布(3月13日、16日、17日、19日)

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、マスクの在庫がなく入荷の見込みが立たない高齢者や障がい者の通所型事業所に、3月13日から17日の3日間、防災ステーションで備蓄用マスクを配布しました。

また、19日には市役所で手指用エタノール消毒液を、同じく在庫がなく入荷の見込みが立たない高齢者や障がい者の通所型事業所に配布しました。

これは、国による配布までの緊急処置として行ったもので、マスクは施設系サービス事業所に2箱(100枚)、それ以外の施設に1箱(50枚)を配布。手指用エタノール消毒液は、一事業所につき1リットルを配りました。

【マスク配布数】(3月27日現在)

障がい者施設

高齢者施設

合計

施設数

158施設

337施設

495施設

配布枚数

6,200枚

20,650枚

26,850枚

【手指用エタノール消毒液配布量】(3月27日現在)

障がい者施設

高齢者施設

合計

施設数

36施設

53施設

89施設

配布枚数

36リットル

53リットル

89リットル

手指消毒用エタノール配布
事業所が持参した空の容器に消毒液を入れて配布

2020年2月

駅前に出張カキ小屋(2月22日~3月15日)

2月22日、ハピテラスに出張カキ小屋がオープンしました。東北復興支援イベントとして昨年から始まったこの企画は、テラスに設置したテントの中で、東北産の魚介や肉などを炭火で焼いて食べるというもの。テントの中は、焼きガキの香ばしい匂いと、来客のにぎやかな歓声でいっぱいになりました。

日本酒が大好きというアルバイト仲間の3人組は、大阪からの旅行客。石巻産のカキをはじめ、エビやハマグリなどさまざまな魚介類を堪能し、翌日からの福井と金沢の蔵元めぐりに備えていました。

なお、カキ小屋は3月15日(日)まで楽しめます。

カキ小屋の様子
石巻産や広島産のカキを安価で販売
 

カキ小屋で楽しむ人
ビール片手に、カキを堪能する人たち

夢は世界一!極真空手全国大会入賞(2月20日)

1月に愛知県で行われた極真空手の全国大会「日本ジュニアチャンピオンシップ空手道選手権」で入賞した、今城道場所属の3選手が、2月20日、東村市長に受賞報告をしました。

この日市役所を訪れたのは、小学5年女子の部優勝の小林夢果さん(和田小)、高校男子軽量の部準優勝の森下迅(じん)さん(福井工大福井高2年)、中学1年男子軽量の部4位の日種(ひぐさ)健さん(足羽第一中)。入賞報告を受け、東村市長が「入賞おめでとうございます。一所懸命に練習された成果が結びついたのでは。東京五輪では空手が競技になっています。ますます練習され、今後の活躍を期待しています」と祝福しました。

3選手を代表して森下さんは、「日々、全国大会優勝に向けて頑張っています。今日はこのような機会を設けていただきありがとうございます」とあいさつ。結果について感想を聞かれると、「優勝を目指していたので、うれしいより悔しい。将来は世界チャンピオンを目指していきたい」と答えてくれました。

今年初入賞した日種さんは、「昨年は1回戦で負けてしまったが、4位まで勝ち上がれたのは嬉しい。結果に満足せず、来年は優勝を目指したい」と力強く回答。

小学1年から毎年、同大会に出場し、優勝と準優勝に輝く小林さんは、「集中すると恐さはなくなる。来年のチャンピオンシップでも優勝したい」と意気込みを語ってくれました。

極真空手
トロフィーと賞状を手にほほ笑む(左から)日種さん、小林さん、森下さん

小林さん
小林さんの右肩には、チャンピオンの証であるステッカーが。1年間着けることができる

2020年1月

「もったいない」を「ありがとう」に  3月にフードドライブを初開催(1月27日~31日) 

1月27日~31日まで、市役所1階で、ごみ削減啓発パネル展を行いました。

賞味期限切れや食べ残しなど、食べられるのに捨てられる食品ごみ(食品ロス)が、市内で年間約550トンもあるなことなど、食品ロスの現状を紹介。家庭で余った食品を持ち寄り活用する「フードドライブ」のほか、市民や事業所の食品ロス削減の取り組み、食品の使い切りレシピの紹介なども展示しました。

また、市では、3月9日~13日にフードドライブを初開催します。これに合わせ、市リサイクル戦隊「ワケルンジャー」が27日と29日に市役所で来庁者チラシを配りPR。家庭で余った食品の持ち込み場所や募集食品などを説明しました。

来庁者は、「フードドライブという言葉は初めて知った。市の連絡所が自宅から近いので、持っていこうと思います」と話していました。

フードドライブ(3月9日~13日開催)

家庭で余っている食べきれない食品を持ち寄り、必要としている施設や団体に寄付します。

食品の持ち込み場所(9時~17時)

【3月9日~13日】

・環境政策課(市役所別館4階)

・収集資源センター(南江守町)

・消費者センター(フェニックス・プラザ1階)

・北サービスセンター(Aコープ堀ノ宮店敷地内)

・東サービスセンター(パリオ敷地内)

・南サービスセンター(ベル敷地内)

・西サービスセンター(Aコープやしろ店敷地内)

・川西連絡所(川西コミュニティセンター内)

・森田連絡所(森田公民館併設)

・東足羽連絡所(東体育館併設)

・殿下連絡所(殿下公民館併設)

・国見連絡所(国見公民館併設)

【3月10日~15日】

・総合ボランティアセンター(ハピリン4階)

募集する食品

賞味期限が1か月以上残っているもので常温保存が可能なもの

未開封のもの

※回収できないものもあります。

ワケルンジャ-チラシ配布
チラシを配り、フードドライブへの協力を呼び掛けるワケルンジャ-


展示内容1
食品ロスの現状を紹介する展示


展示2
紙ごみの資源化や雑紙の出し方を実物で展示


展示3
市民から募集した「食べきりレシピ」を紹介

北陸新幹線 レール溶接(1月20日)

1月20日、寺前町の北陸新幹線福井軌道基地で、レール溶接ラインの見学会が行われました。

現在、新幹線高架橋ではレールの製作作業が行われています。25mの長さで運び込まれたレール同士を、高架橋上の溶接ラインでガスを使って接合。段差がなくなるよう3度の研削と仕上げを経て、200mのロングレールとなります。作業は順調に進んでおり、30本程度のロングレールが製作されていました。

現在基地で保管されているロングレールは、今後軌道に配置され、さらにそれぞれを溶接されて、実際に新幹線が通る線路になります。

レールの溶接作業
ガスで熱して、つなぎ目を溶接


レールの研磨
溶接箇所を研削して滑らかにする


積み上げられたレール
作業を終え、積み上げられ保管されたロングレール

 祝・成人!(1月12日)

1月12日に市の成人式が行われました。会場となるフェニックスプラザには2,046人の新成人が、華やかな着物やスーツに身を包み集合。会場のあちらこちらで、旧友との久しぶりの再会に歓喜の声が上がりました。

式典では、新成人を代表して岸梨花子さん、南谷浩紀さん、北出めぐさんが登壇。これまでの成長を支えてくれた家族や先生方への感謝の気持ちとともに、自分たちが「これからの福井を創り上げる」と、誓いの言葉を述べました。

会場に入る成人式参加者
会場に入る参加者


新成人代表
誓いの言葉を述べる新成人


会場に入る参加者
式典後に行われた「はたちのつどい」で乾杯する参加者たち

12月

赤ちゃんに「サラダのヒロインきゃろふく」プレゼント(12月17日)

福井市が特産化を進めているニンジン「きゃろふく」を広め、離乳食に使ってもらおうと、12月17日、清水健康管理センターで開かれた離乳食教室で、参加者にきゃろふくを贈呈しました。

きゃろふくは、市園芸センターが開発。黄色とオレンジの2色があり、ニンジン特有のクセが少なく、甘くて柔らかいのが特徴。生でも、加熱してもおいしく食べられます。

この日は、生後4~6か月の赤ちゃんとその保護者17組が参加。職員は「オレンジ色のものはベータカロテンが豊富。黄色いものは甘みが強く、目の病気の予防効果があるルテインが多い」と特徴を紹介しました。

ペースト状にした離乳食を試食した母親は、「ニンジンが苦手な私でも、おいしく食べられた。子どもにも食べさせたい」と話していました。

きゃろふくは、市内の直売所やスーパーで購入できます。

きゃろふく贈呈式

きゃろふくの贈呈を受ける親子

離乳食を食べる赤ちゃん

お茶や、おかゆを初めて口にする赤ちゃん

きゃろふく

贈呈された「きゃろふく」

11月

直径60センチに込める福井の魅力(11月29日)

マンホールの蓋をデザインする「マンホール・ワン・コンテスト」において、伊佐美穂さん(京都府宇治市)の作品が最優秀賞を受賞しました。

このコンテストは、下水道事業に関心や愛着を持ってもらい、本市の魅力を再発見してもらおうと、昨年から開催しているものです。今年は県内外から34作品の応募があり、一般投票にて最優秀作品を決定しました。11月29日には表彰式が行われ、記念品としてミニチュアマンホールコースターが贈られました。

旅行先でデザインマンホールを見かけて以来、その鮮やかさに魅了され、全国各地を訪れているという伊佐さん。これまで撮った写真は1000枚以上といいます。受賞した伊佐さんは、「マンホールは直径60センチの中に、その町の魅力が詰まっている。福井を訪れた人が、福井の良さを知るきっかけになってもらえれば」と笑顔で話していました。

なお、デザインマンホールは、JR福井駅西口にある五目亭駅前店(中央1丁目)前の歩道に設置されています。

伊佐さん

「自分のデザインが実現するなんて

夢のよう」と、設置されたマンホール

蓋の前で笑顔をみせる伊佐さん

デザインマンホール

越前がになどの福井の名物をデザイン。

そばは、波打つ日本海のように描かれ、「ふくい」の文字は、3色の羽二重餅をイメージしている

ハピリン来館1000万人突破を祝って(11月23日)

2016年4月に開業したハピリンの入館者数が、10月14日に1000万人を突破しました。これを記念し、11月23日、ハピリン1階のハピテラスで、記念式典が行われ、ハピリン管理組合の角原理事長や、東村市長らが祝砲バズーカーを放ち、記念すべき節目を祝いました。

ハピリンは。年間300万人弱の入館者数を維持し、3年半で1000万人に達成しました。

なお、この日は同会場で、福井を代表する食文化・油揚げの魅力を伝えるイベント「あげフェス」が開催。揚げたての厚揚げや煮揚げの食べ比べを楽しむ人などで、大いに賑わいました。

1000万人達成記念セレモニー
祝砲バズーカーやクラッカーで1000万人をお祝い


1000万人達成記念品
式典後に配られた記念のどら焼き


記念品配布の様子
たくさんの人が節目を祝った


アゲタワー
あげフェス会場内で目を引いた「あげピラミッド」(県内各地の油揚げを展示)

最高のカニを全国へ(11月5日)

越前がに漁解禁日前夜の11月5日22時、鷹巣漁港から「漁勝丸(ぎょうしょうまる)」が出港しました。越前がにの大半は三国港や越前港で水揚げされますが、市内で唯一、この漁勝丸が鷹巣漁港で水揚げしています。

この日、揚がったのは、ズワイのオス260杯、メスのセイコ1800杯。水揚げされたカニは、鮮度を保つため船内の温度管理された水槽に入れられ、生きたまま三国港での競りにかけられます。

小型船ながら漁獲量が多く、福井が誇る越前がにブランドの一翼を担う船として、最高のカニを全国の食卓に届けます。

漁勝丸
漁から戻った「漁勝丸」
 

越前ガニの初せり
越前がにの初競り(中央卸売市場)
 

かに
茹でて赤くなったセイコガニ

登山の後のお楽しみ(11月3日)

11月3日、すっきりとした秋晴れの中、文殊やまのぼり大会が開かれました。なだらかなルートから急峻なルートまで、多彩な登山ルートがあることから、文殊山は小さな子どもからベテランの登山者まで広く親しまれる山です。

この日は県内外から訪れた約700人が山登りに挑戦。地区の住民は、「文殊の知恵」にちなみ「知恵鍋」と名付けられた豚汁やつきたての餅で、お腹を空かして下山してくる登山者をおもてなししました。

知恵鍋を作る住民
大鍋で豚汁を作る地区住民
 

知恵鍋

登山参加者
つきたての餅を頬張る参加者

10月

台風第19号被災地に職員派遣(10月21日~12月6日)

中核市市長会からの要請を受け、市は、今年10月に発生した台風第19号の被害が大きかった長野市へ、10月21日~12月6日の47日間、総勢21人の応援職員を派遣しました。21日に市役所で出発式を行い、東村市長が激励。第1団の4人が被災地に向けて出発しました。

主な業務は、避難所運営。避難所の一つである長野市立古里(ふるさと)小学校で、同じく中核市の寝屋川市と金沢市の職員と共に、避難者への情報提供や食事の準備、支援物資の仕分け作業などに従事しました。

応援職員は、「自宅の片付けから疲れて戻ってくる避難者が多い中、『この避難所は明るくていい』と言われ、雰囲気づくりも大切だと感じた」「復興にはまだまだ時間がかかる。中核市として協力体制を強化し、今後もサポートを続けることが必要だ」と話していました。

現在は、長野市の要請を受け、生活再建支援業務にも職員を派遣しています。また、1月末まで、災害義援金も受け付けています。

【令和元年台風第19号  災害義援金】

受付期間 令和2年1月31日㈮まで

【口座振込先】
 福井銀行 福井市役所支店 普通預金 6028851
 フクイシタイフウジユウキユウゴウ サイガイギエンキン

【現金受付窓口】市役所本館1階 出納課

※福井銀行での振込は、期間中、手数料無料です。

出発式
市長が応援職員を激励
 

決壊した千曲川付近
決壊した千曲川付近の様子
 

被害を受けたリンゴ畑
枝が折れ、浸水したリンゴ畑
 

長野市古里小学校
避難所となった長野市古里小学校


食料備蓄品
避難所で配られた備蓄食品


仕分け作業
支援物資を仕分けする職員

一乗谷朝倉氏遺跡の魅力向上のために(10月7日)

今年創立45周年を迎えた福井東ロータリークラブから、今年5月に日本遺産に認定された一乗谷朝倉氏遺跡で役立ててほしいと、認定記念碑や錦鯉45匹などの寄附を受けました。

このうち、案内看板は、20年前に同ロータリークラブの創立25周年を記念して、朝倉館跡の高台に設置・寄贈されたもの。今年創立45周年を迎えたことを記念し、経年劣化が目立つ土台の笏谷石を磨き直し、朝倉館の全体図が描かれた解説パネルを取り換えられました。

寄附を受けて東村市長は、「寄附を有効に活用し、北陸新幹線開業に向けて、福井が誇る一乗谷朝倉氏遺跡の魅力向上に取り組んでいきたい」と山内基史会長に感謝状を贈りました。

日本遺産認定記念碑
唐門にかかる橋の脇に新たに設置された日本遺産認定記念碑
 

錦鯉放流
唐門前の堀に放流される錦鯉
 

朝倉館案内看板
修繕され新しく生まれ変わった案内看板

9月

バトン世界一 競技生活に有終の美(9月27日)

8月にフランスで開かれたバトントワリング世界大会「WBTFインターナショナルカップ」で初優勝を果たした池田遥香(はるか)さん、栞利(しおり)さんの双子姉妹が、9月 27 日、東村市長に受賞報告をしました。
アーティスティック・ペア 22 歳以上の部に出場した2人は、予選を2位で通過。決勝では息の合った演技で見事頂点に立ちました。現在、遥香さんは福井県立大学、栞利さんは関西学院大学の4年生。今大会を最後に引退すると決め、限られた時間の中で練習を重ねてきました。
来春からは、遥香さんはスポーツトレーナーの資格取得を目指し、専門学校へ進学。栞利さんは衣装やシューズを扱う県外メーカーに就職予定。新たな目標に向けて目を輝かせていました。

池田姉妹
感謝の気持ちでいっぱいと笑顔を見せる池田遥香さん(左)、栞利さん(右)

福井の歴史ロマンを感じて(9月24日)

9月24日、観光ボランティアガイド北陸大会が本市で行われました。 これは、ガイドの技術向上と交流を 目的に毎年開催されているもので、 今年は北陸3県から 34 団体312人が参加しました。福井市歴史ボランティア「語り部」が案内する現地研修では、「福井城址と養浩館庭園」「路面電車と愛宕坂」の二手に分かれて街歩き。結城秀康像や山里口御門などを巡りながら約2.5キロを歩き、臨機応変にコースを組み立てるなど、ガイドのコツを学びました。
 参加者は「魅力的なものがたくさ んある。北陸新幹線が開業したら金 沢のように盛り上がりそう」と話しながら、福井市の歴史も楽しんでい ました。

ボランティアガイド
養浩館庭園を案内する「語り部」と参加者たち

これからずっと一緒だね(9月21日)

9月21日、県と市が共催する犬猫の譲渡会が市保健所で開かれ、県動物管理指導センターに保護された犬 や猫を家族に迎えたいと、36 人が集まりました。譲渡会に参加するには、 事前に動物の飼い方について講習を受ける必要があります。動物が生涯を全うするまで責任をもって世話をすること、動物も地域の一員であることなどの話に、参加者は真剣にうなずいていました。
この日、新たな家族と結ばれたのは5匹の猫。猫を飼うのは初めてという小学4年生の女の子は、慣れない手つきで子猫をなでながらも、「すごくかわいい!」と、新しい家族との生活の始まりに胸を弾ませていました。

犬猫譲渡会
子猫にそっと触れる参加者

鳥たちの美しい羽に触れる(9月8日)

9月8日、足羽山公園遊園地のハピジャンで鳥の羽をテーマにしたイベントが行われました。

最初に自然史博物館の学芸員から鳥の羽と生態について学んだ後、インコのマコちゃんが登場。参加した子どもたちは、腕に乗せて羽に触ったり、顔を近づけて話しかけてみたりと大興奮でした。

美しい鳥の羽を使ったペンづくりでは、羽に直接切れ目を入れる昔ながらの羽ペンと、ペン軸に足羽山の桜の枝を使ったオリジナルペンの二種類を制作。皆、真剣な表情で思い思いの飾り付けを楽しみました。

ルリコンゴウインコ「マコちゃん」
緑、黄、青とカラフルな羽をまとい、大きな身体が特徴のルリコンゴウインコ
 

羽ペン作り
羽の根元に切り込みをいれる参加者
 

桜の木のオリジナルペン
桜の枝に鳥の羽をつけて作ったオリジナルペン

まだまだ現役!祝100歳(9月3日)

9月3日、今年度100歳を迎える市民のうち、中村シズコさん(北今泉町)、石田要一さん(城東3丁目)を東村市長が訪問し、祝い金などを渡しました。

中村さんは、日本人形作りが趣味で、アイロンがけや洗濯など、身の回りの事もこなします。石田さんは現役の時計職人。その技術は全国的にも有名で、今でも古い時計の修理依頼が全国各地から寄せられます。今年度、100歳を迎える市民は、男性20人、女性78人。大正、昭和、平成、令和の時代へと1世紀を生きた人生の大先輩に、心からお祝いを申し上げます。

中村シズコさん
東村市長と談笑する中村シズコさん
 

石田要一さん
今も現役の時計職人・石田要一さん

地域への感謝を込めて(9月3日)

9月3日、技建工業株式会社からの寄付を受け、福井市役所で寄付受領及び感謝状贈呈式が行われました。

上田祐広代表取締役社長は「10月に創立60周年を迎えるに当たり、育てていただいた地域にお礼を込めて寄附したいと思った」と話すと、東村市長は「全国的に災害が増えているので、こちらは自然災害に対応する施策に活用したい」と感謝状を贈りました。

技建工業株式会社は県にも同様の寄付を行っています。

技健工業株式会社
市役所を訪れた上田社長(左)と目録を受け取る東村市長

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