最終更新日:2020年4月1日

BCG


対象年齢

1歳に至るまで(誕生日の前日まで)

  • 生後5カ月から8カ月での接種をお勧めします。

接種回数

1回

接種時の持ち物

  • 予診票
  • 母子健康手帳
  • 委任状(父母または後見人以外の祖父母等が同伴する場合、予診票裏面の委任状を必ず記入してください。) 

結核とはどんな病気?

結核菌の感染で起こります。わが国の結核患者はかなり減少しましたが、まだ2万人近い患者が毎年発生しています。結核に対する抵抗力はお母さんからもらうことができませんので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。乳幼児は結核に対する抵抗力が弱いので、全身性の結核症にかかったり、結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性があります。

BCGワクチンと副反応について

BCGは牛型結核菌を弱毒化してつくったワクチンです。BCGの接種方法は、管針法といってスタンプ方式で上腕の2カ所に押し付けて接種します。接種後10日頃に接種局所の赤いポツポツができ、一部に小さいうみができることがあります。この反応は、接種後4週間頃に最も強くなりますが、その後はかさぶたができて接種後3カ月までには治り、小さな傷あとが残るだけになります。これは異常反応ではなく、BCG接種により抵抗力(免疫)がついた証拠です。
副反応としては、接種した側のわきの下のリンパ節がまれにはれることがあります。通常、様子を見てかまいませんが、ときにただれたり、大変大きくはれたり、まれに化膿してやぶれてうみが出ることがあります。このようなときには、医師に相談してください。

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