最終更新日:2025年3月27日
風しんの追加的対策(第5期風しん定期接種・風しん抗体検査)について
お知らせ(麻しん・風しんの定期予防接種の接種期間延長)
国においては、麻しん及び風しんの定期の予防接種に使用されている、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給が不安定になっている状況により、令和6年度内に、接種ができない方がおられると見込まれることから、接種対象期間を超えた接種を可能とする方針を示しました。
福井市におきましても、国の方針にもとづき、次の対象者のうち、令和7年3月31日までに接種ができなかった方について、接種対象期間を2年延長します。
接種対象期間延長対象者
【第5期の対象者】
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性のうち、令和7年3月31日までに抗体検査を実施し、風しんの抗体が不十分であった方。
(令和7年4月1日以降に抗体検査を実施した方は対象外です。)
接種可能な期間
令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間
内容
平成31年2月1日付けで予防接種法施行令の一部が改正され、風しんの第5期の予防接種が定期接種になりました。これまで予防接種法に基づく定期接種を受ける機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べて低い、1962(昭和37)年4月2日~1979(昭和54)年4月1日生まれの男性を対象とした、風しんの追加的対策として実施するものです。
風しんとは、風しんウイルスの感染によって起こる急性熱性発疹症です。潜伏期間は2~3週間で、主な症状として、発疹、発熱、リンパ節腫脹が認められます。症状は比較的軽く、約15~30%の人は不顕性感染で終わることが知られています。しかし、まれに血小板減少性紫斑病や脳炎を合併することがあり、軽視できない疾患です。特に、妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、胎児も風しんウイルスに感染し、先天性心疾患、白内障、難聴などの先天性風しん症候群の児が生まれることがあります。
対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
実施期間
令和7年3月31日まで
※予防接種(十分に風しん抗体がない方のみ)については、接種期間の延長措置が講じられますが、令和7年3月31日までに抗体検査を終えていただく必要がございますのでご注意ください。
実施場所
受託医療機関にて受けられます。
受託医療機関リストは、下記リンクをご参照ください。
・風しん抗体検査・風しん第5期予防接種実施医療機関一覧(厚生労働省ホームページ内、新しいウインドウが開きます)
実施回数
期間中に1回
実施方法
令和7年3月31日までは、令和5年3月に送付したクーポン券を使用してください。
令和7年4月1日以降クーポン券はご使用いただけません。
詳細については、決まり次第お知らせします。
風しんについて
詳しくは、下記リンクをご参照ください。
風しんの追加的対策について(厚生労働省ホームページ内、新しいウインドウが開きます)
お問い合わせ先
福祉健康部保健衛生局 健康管理センター
電話番号 0776-28-1256 | ファクス番号 0776-28-3747
〒910-0853 福井市城東4丁目14-30 【GoogleMap】
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