最終更新日:2016年10月1日

B型肝炎


対象年齢

1歳に至るまで(誕生日の前日まで)

接種回数及び間隔

接種回数 合計3回(生後2ヵ月から生後9ヵ月までの期間に接種することをおすすめします)

接種間隔 27日以上の間隔をおいて2回、更に第1回目の注射から139日以上の間隔をおいて1回接種。

健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)を受けたことのあるお子さんについては、定期接種の対象となりませんのでご注意ください。

※親族にB型肝炎の方がいるなど、罹患する可能性の高い方は、医師とご相談のうえ接種時期をご検討ください。

接種時の持ち物

予診票

母子健康手帳

委任状(父母または後見人以外の祖父母等が同伴する場合、予診票裏面の委任状を必ず記入してください。)

B型肝炎とはどんな病気?

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスの感染は一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変、肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。こと年齢が小さいほど、症状は軽いかあるいは症状はあまりはっきりしない一方で、キャリアになりやすいことが知られています。

B型肝炎ワクチンと副反応について

ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、将来発生するかもしれない慢性肝炎・肝硬変・肝がんをの発生を防ぐことができます。現在、国内には2種類のB型肝炎ワクチン(商品名 ビームゲン、ヘプタバックス)が供給されています。

接種後に起こるかもしれない体の変化として、接種箇所が赤くなったり、腫れたり、しこりができたり、痛みを感じたりすることがあります。注射したところだけでなく、熱が出たり、刺激に反応しやすくなったり、いつもより機嫌が悪くなったり、ぐずったり、眠そうにしたりすることがあります。極めてまれに、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎などの重い病気にかかることがあるといわれています。

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