三種混合2期(二種混合2期)

最終更新日 2020年6月19日 印刷

三種混合2期(二種混合2期)とは、乳幼児期に接種した「三種混合1期」の追加接種で、免疫をさらに持続させるものです。三種混合1期が規定通り接種できていない場合は、かかりつけ医と相談して接種して下さい。(母子健康手帳で三種混合1期の接種履歴をご確認ください)

対象年齢

11歳から13歳未満(誕生日の前日まで)

接種回数

1回

接種時の持ち物

  • 予診票
  • 母子健康手帳
  • 委任状(父母または後見人以外の祖父母等が同伴する場合、予診票裏面の委任状を必ず記入してください。) 

対象疾病 

ジフテリア

ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。

現在では、患者発生者数は国内で年間0~1名程度です。しかし、ジフテリアは感染しても10%程度の人が症状が出るだけで、残りの人は症状が出ず、保菌者となり、その人を通じて感染することもあります。感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがありますので、注意が必要です。

破傷風

破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にひそんでいて傷口からヒトへ感染します。
傷口から菌が入り体の中で増えると、菌の出す毒素のために、口が開かなくなったり、けいれんを起こしたり、死亡することもあります。患者の半数は自分や周りの人では気がつかない程度の軽い刺し傷が原因です。日本中どこでも土中に菌はいるので、感染する機会は常にあります。また、お母さんが抵抗力(免疫)をもっていれば出産時に新生児が破傷風にかかるのを防ぐことができます。

二種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチンと副反応について

 予防接種により、低下しつつあるジフテリア・破傷風の血中抗体が、より早く、より高く上がります。ただし、予防接種により軽い副反応がみられることがあります。また極めて稀ですが、重い副反応がおこることがあります。予防接種後にみられる主な副反応としては、注射部位の発赤、腫れ、硬結(しこり)などの局所反応が主で、7日目までに約31.1%認められます。硬結は少しずつ小さくなりますが数ヶ月残ることもあります。特に過敏な子で肘をこえて上腕全体がはれることがまれにあります。通常高熱は出ませんが、接種後、24時間以内に37.5度以上になった子が約0.1%あります。
稀に生じる重い副反応としては、ショック、アナフィラキシー様症状(全身の蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫)が現われることがあります。稀に血管迷走神経反射が起こる可能性があります。血管迷走神経反射とは注射の痛みや恐怖・不安等の精神的動揺により自律神経が刺激され、引き起こされる生理的反応で、顔面蒼白、冷汗、悪心・嘔吐、徐脈、血圧低下、失神などの症状がみられます。

指定医療機関 

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