最終更新日:2024年6月3日
認知症が原因の行方不明の予防・早期発見へ向けて事前登録をしましょう
認知症行方不明高齢者事前登録制度について
事前登録制度とは
認知機能の低下によって行方不明となるおそれのある方の名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録し、登録いただいた情報は地域の民生委員・警察へと情報を共有することで、日頃からの見守りや行方不明時の早期発見へつなげる制度です。
また、登録いただいた方には「認知症高齢者見守りシール」を配付します。この見守りシールは 地域での見守りの対象であることの目印となり、行方不明時の地域住民等による発見時には早期保護へつなげる機能があります。
認知症高齢者見守りシールについて
見守りシールは登録者の衣服やカバン、杖などに貼りつけていただくことで、日頃からの地域での見守りの目印となります。
また、もし行方不明となり地域住民等に発見された際には、発見者が見守りシール上の二次元コードをスマートフォン等で読み取ることで、「ニックネーム・既往歴・保護時に注意すべきこと」等のプライバシーに配慮された基本情報が提供されます。さらに二次元コードが読み取られたことは、事前に登録された家族等へメールによって通知され、発見者と家族等が互いに匿名でやりとりができるシステムとなっています。
※「認知症高齢者見守りシール」は行方不明の高齢者を発見・保護した際に、その対応を手助けするツールです。本人の状態や状況に合わせて、基本的には警察へ通報を行ってください。
対象者
・福井市にお住まいの 認知機能の低下より行方不明になる恐れがある高齢者
・福井市にお住まいの 若年性認知症の方
登録申請の手続き・ご相談
登録申請を行う際には、まず下記のいずれかへご相談ください。
・ご担当のケアマネジャー(介護支援専門員)
・福井市内 13箇所のほやねっと(地域包括支援センター) ⇒ほやねっと一覧、担当地区はこちら
・福井市役所 地域包括ケア推進課
登録に必要なもの
下記の登録用紙、登録する方の写真(FAXや電子メール等での提出も受け付けております。)
・事前登録書
登録解除、登録内容の変更時はこちらをご提出ください。
また、すでに登録済みの方で、旧シール(番号のみ)を利用中の新シール(二次元コード付き) を希望の方は、事前登録(変更・解除)届の赤文字の項目を記入し、事前登録変更届として地域包括ケア推進課へご提出ください。
・事前登録(変更・解除)届
※メールアドレスの記入際には、「 - 」と「 _ 」、数字の「0」「1」とアルファベット「o」「l」等の違いが分かるよう、記入をお願いいたします。
見守りシールの配付について
・配付内容 : 耐洗シール 20枚、蓄光シール10枚
・ 費 用 :無料
※見守りシールの追加発行については自己負担となります。料金はこちらから。
実際に行方不明になった場合は、110番しましょう
「ひょっとするとすぐに見つかるかもしれない」「できるだけ他人に迷惑をかけたくない」といった家族の思いから、届出が遅れることが多くみられます。早めの110番が早期発見につながります。まずは、慌てず110番をしてください。
その上で、地域包括ケア推進課(TEL:20-5400)にご連絡ください。地域包括ケア推進課から、見守りネットワーク協力事業者に情報提供します。
周知について
お問い合わせ先
福祉健康部 地域包括ケア推進課
電話番号 0776-20-5400 | ファクス番号 0776-20-5426
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所別館1階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15
ページ番号:016918