ホーム 観光・文化・イベント観光・名所観光施設福井市立郷土歴史博物館の概要

最終更新日:2022年4月1日

福井市立郷土歴史博物館の概要


活動内容

  1. 博物館の外観福井の歴史に関する資料の収集、保存、調査などを行っています。
  2. 福井の歴史をわかりやすく解説する「常設展示室」があります。
  3. 越前松平家の什宝を紹介する「松平家史料展示室」があります。
  4. 福井の歴史に関するテーマを基に「特別展覧会」を開催します。
  5. 福井の歴史や展示に関する講座やワークショップを開催しています。
  6. 越前松平家の別邸であった「養浩館庭園」に隣接し、屋外展示として福井城の門を復原した「福井城舎人門遺構」があります。
  7. 常設展示室をめぐるスタンプラリーや、江戸時代の衣装を体験できる「へんしん越前屋」などもあり、みんなが楽しく学べる博物館です。

沿革

福井市立郷土歴史博物館は、あいつぐ戦災と震災から復興した福井市のシンボルとして、昭和28年、足羽山に開館しました。以来、郷土福井に関する資料の収集に努め、福井藩や越前松平家に関する資料を多く収蔵しています。また平成16年3月21日には、越前松平家の別邸であった「養浩館(旧御泉水屋敷)庭園」に隣接する現在地に移転新館オープンし、ますます充実した展示と教育普及活動を行う博物館として、多くの市民、観光客の方にご利用いただいています。

理念

1 .郷土への誇りと愛情をはぐくむ博物館となること

福井という地に生き、あるいは積極的に関わりをもった有名無名の人々が、理想実現のために行った活動とその成果を明らかにすることにより、郷土への誇りと愛情をはぐくめるよう努めていきます。

2 .知る喜び、学ぶ楽しみの輪を広げる博物館となること

わかりやすさや親しみやすさを大切にした展示、あらゆる世代の人が楽しみながら学べる学習プログラムの提供、まだ知られていない資料の調査や研究などの活動を通じて、福井市民はもとより国内外からの来訪者にも、知る喜び、学ぶ楽しみの輪を広げるよう努めていきます。

館蔵品

館蔵品の特色は、福井藩にゆかりのある資料が多いことにあります。これは当館が設立以来、福井市春嶽公記念文庫、越葵文庫をはじめ、旧福井藩に関わる伝来資料の寄贈、寄託を積極的にうけ、保存、展示できたことによるものです。また、福井市および近隣市町村の社寺から重宝の寄託をうけ、それらを安全に保管する役割も担っています。今後も、地域の中心的収蔵施設として、地域の歴史や文化を知る上で欠かすことのできない資料の収集・保存を継続していきます。

福井市春嶽公記念文庫<ふくいししゅんがくこうきねんぶんこ>

松平永芳氏から福井市へ寄贈された、福井藩第16代藩主松平春嶽関係の資料群です。春嶽自筆の日記・記録・著作類や、春嶽と交流のあった大名・諸藩士らの書状類が豊富で、幕末維新期の日本の歴史を知る上で欠くことのできない資料ばかりです。

越葵文庫<えっきぶんこ>

越前松平家当主松平宗紀氏より、当館に寄託されている資料群です。歴代藩主の遺品や伝来の什宝、文書などが含まれています。

その他の主な収蔵品

  • 小羽山、原目山、足羽山、鼓山、天神山など福井市内の弥生時代・古墳時代の考古資料
  • 阿弥陀二十五菩薩来迎図(重要文化財 鎌倉時代 13世紀 福井市 安養寺蔵)
  • 地蔵菩薩像(重要文化財 鎌倉時代 14世紀 坂井市 性海寺蔵)
  • 柴田勝家像(柴田家蔵)
  • 旧福井藩士の家に伝来した資料(中根家、山県家、山川家、門野家、村田家、佐々木家など)
  • 福井の医家に伝来した資料(笠原家、栗崎家など)
  • 旧福井市立図書館の蔵書類

要覧・年報

お問い合わせ先

商工労働部観光文化スポーツ局 郷土歴史博物館
電話番号 0776-21-0489ファクス番号 0776-21-1489
〒910-0004 福井市宝永3丁目12-1 【GoogleMap】
業務時間 午前9時~午後7時 (ただし11月6日から2月末日までは午後5時で閉館)

メールでのお問い合わせはこちら

ページ番号:004399