子宮頸がん予防(HPV)ワクチン

最終更新日 2020年4月1日 印刷

 子宮頸がんについて

  • 子宮頸がんは子宮の入り口部分(子宮頸部)にできる「がん」で、性的接触によって感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で起こります。
  • HPVに感染しても多くの場合は自然に排除されますが、感染が続くと、その一部が前がん病変になり、さらにその一部ががんになります。また、HPVの感染は一生のうち、何度も起こりえます。
  • HPVは広くまん延しているウイルスであり、日本では年間約10,000人が子宮頸がんにかかり、それにより約2,700人が亡くなるなど、重大な疾患となっています。

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて

 子宮頸がんは、原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐことが出来れば予防できます。このために開発されたのが、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンです。ワクチンの普及により、先進国ではHPVの感染者が減少しつつありますが、日本では接種が進まないこともあり、増加傾向です。

  • 現在使用されているHPVワクチンには、サーバリックスとガーダシルの2種類があり、子宮頸がんの原因の50~70%を占める2つのタイプ(HPV16型と18型)のウイルスを防ぎます。 
  • HPVワクチンの接種により、10万人当たり859~595人が子宮頸がんになることを回避でき、また、10万人あたり209~144人が子宮頸がんによる死亡を回避できる、と期待されます。

  • ワクチンの種類の概要

    ワクチンの種類 効果

    サーバリックス

    (2価HPVワクチン) 

    HPV の16型と18型の2つの型に対して感染予防効果をもつ
    ガーダシル(4価HPVワクチン)

    HPVの16型と18型に加えて尖圭コンジローマの原因となる6型、11型に対しての2つの型に対し感染予防効果をもつ

    ワクチン接種後に起こりえる症状

    • 主なものは、接種部位の痛みや腫れ、赤みがあります。
    • その他、接種部位のかゆみや出血、不快感のほか、疲労感や頭痛、腹痛、筋肉や関節の痛み、じんましん、めまいなども報告されています。
    • まれですが、重い症状が報告されています。(アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群という末梢神経の病気、急性散在性脳脊髄炎という脳などの神経の病気 )

    定期予防接種(無料)の対象年齢

    12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子

    接種回数及び間隔

    • ワクチンの種類によって、接種間隔が異なります。
    • 2種類のワクチンの互換性に関する安全性・有効性のデータが存在しないため、必ず、同じ種類のワクチンを3回接種してください。混同接種をした場合は、有料になります。
    • どちらを接種するかは、医師とよく相談してください。

    ワクチンの種類ごとの接種回数及び間隔
    ワクチンの種類接種回数 接種間隔

    サーバリックス

     

    サーバリックス接種間隔

    望ましい接種間隔:

    1カ月の間隔をおいて2回接種した後、1回目から6カ月の間隔をおいて、3回目を接種。

    ガーダシル

    ガーダシル接種間隔 

    望ましい接種間隔:

    2カ月をおいて2回接種した後、1回目から6カ月の間隔をおいて、3回目を接種。

    接種時の持ち物

    • 予診票 (定期接種を希望する方は、市健康管理センターで予診票の交付を受けてください。)
    • 母子健康手帳

    保護者(父母又は後見人)が同伴できず、一人又は祖父母等と受診の場合は予診票の裏面の同意書の記入が必要です。予防接種(副反応等)についてよく理解したうえで、予診票の保護者自署欄と同意書の保護者自署欄の両方に署名をしてください。 

    接種できる指定医療機関

     R2指定医療機関(PDF形式 274キロバイト)

    予防接種後の注意事項

    1. 接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるので、接種後30分は、体重を預けられるようなところで座るなどして、なるべく立ち上がらないようにしましょう。 
    2. 当日の入浴は差し支えありませんが、激しい運動は避けましょう。

    接種をお考えの方は必ずお読みください

     子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種は、平成25年4月1日より、法律に基づく定期接種として実施しているところですが、 厚生労働省から「副反応の発生頻度がより明らかになり、適切な情報提供が出来るまでの間、積極的な接種の勧奨を差し控える」との通知を受け、同年6月14日より、積極的な接種勧奨が差し控えられています。福井市としても、個別の予診票発送は一時的に止めておりますが、希望者に対しては市康管理センター窓口で予診票を発行しております。

  •  子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種については、定期接種を中止するものではないので、対象者の方で希望する方は定期予防接種として無料で接種することが出来ます。

  •  下記リーフレット「HPVの接種を検討しているお子様と保護者の方へ」で確認し、受けるかどうか検討してください。

      厚生労働省ホームページで、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンに関する情報をご案内しています。

    子宮頸がん予防(HPV)ワクチン相談窓口

     厚生労働省の子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談窓口です。(この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。)

    • 電話番号 0422-70-1485
    • 受付日時 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(土日祝日、年末年始を除く)  

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    保健衛生局 健康管理センター

    電話番号 0776-28-1256ファクス番号 0776-28-3747メールフォーム

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