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最終更新日:2024年4月23日

重要文化財 大安寺本堂ほか7棟建造物 保存修理事業


屋根の組み立てが進む大安寺本堂の修理工事(令和6年3月)

大安寺本堂
 大安寺は、万治元年(1658)に福井藩4代藩主松平光通が創建した臨済宗寺院です。平成20年6月、福井藩主の菩提所として江戸前期から中期にかけて造営された伽藍が良好に保存されていること、各建物の意匠が優秀で福井藩大工の高い力量を示すことから、国重要文化財に指定されました。
 建立以来修理が行われてきましたが、現在、創建から約350年が経過し、破損の進行が随所に見られるようになりました。大安寺では、根本的な修理について文化庁、福井県、福井市と協議を重ね、平成29年度に修理工事のための調査を実施し、平成30年度より国、県、市の支援のもと、約12年にわたる大修理事業が開始されました。


事業概要
 事業主体  宗教法人 大安寺
 事業期間  平成30年11月~令和11年12月末(12か年)
 総事業費  約22億円


修理の内容
 対象建物は、本堂、庫裏、開山堂、開基堂、鐘楼、山門、宝庫、塀中門の計8棟です。主な破損状況としては、各建物で柱などの沈下や傾きが見られ、床下は湿気による腐朽やシロアリ被害、屋根では雨漏りによる腐朽などが見られます。特に本堂と庫裏は、昭和23年の福井地震により柱などが大きく傾いています。
 修理は、各建物の破損状況に応じ、解体修理(全て解体して組立て直す)、半解体修理(柱、梁などの主要部材を残し、傷んだ部分を解体、組立て)、部分修理(傷んだ部分のみ修理)が行われます。
 また、今回の修理にあわせて耐震診断を実施し、結果に応じて耐震補強が行われるほか、防災設備の整備などもあわせて実施される予定です。

保存修理事業の経過報告(大安禅寺提供)

 令和6年度は、本堂組立工事が行われています。

修理の見学について(本堂修理現場見学台)

令和2年8月より、大安寺の拝観ルートの中で本堂修理工事の一部を見学できるようになりました。
詳しくは大安禅寺ホームページをご覧ください。

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