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最終更新日:2024年4月1日
【おさごえ民家園】旧土屋家住宅と昔の暮らしの特色
旧土屋家住宅と昔の暮らし

建築年代:幕末から明治初期
旧所在地:あわら市前谷
旧所在地:あわら市前谷
破風
屋根の上にある煙だしを「破風」といい、とても大きく前のめりに大きく傾いているのが特徴です。いろりの煙を多く出すことができ、また外の光を取り入れやすいようになっています。
にわ
「にわ」は唐臼を設けて精米をするなど、屋内作業の場として使われました。入口脇の大竈は、餅つきや味噌作りの際に用いられました。
旧土屋家住宅では、米の脱穀、選別、精米に関わる民具やその作業状況をマネキンを用いて展示しています。
旧土屋家住宅では、米の脱穀、選別、精米に関わる民具やその作業状況をマネキンを用いて展示しています。
外便所
土屋家には「外便所」があります。人の糞尿は家畜の敷き藁などの堆肥とともに、大切な肥料として使われていました。外便所は軒が長く、便層の中に雨が入らないようになっており、田畑の肥料としての効果を失わないようにしました。また、農業生産の増大とともに便槽は大きくなり、やがて、貯蔵と腐熟を兼ねて、別棟の便所が造られるようになりました。
外壁
土壁が落ちないように竹で覆われています。杉皮で覆うのが一般的ですが、土屋家の周辺には竹林が多かったため、竹が利用されました。
お問い合わせ先
教育委員会事務局 おさごえ民家園
電話番号 0776-34-3794 | ファクス番号 0776-34-3794
〒918-8011 福井市月見5丁目4番48号 【GoogleMap】
業務時間 8時30分から17時15分
【開園時間】9時から17時15分(入園は16時45分まで)
【休館日】月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(但し、翌日が土・日曜日の場合は開園)、年末年始(12月28日から1月4日)
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