最終更新日:2025年8月29日
あなたの建物は安全ですか?
あなたの建物は安全ですか?
建物の維持保全を適正に実施することは、不測の事故を防いだり、地震や火災等の災害時の被害を軽減したり、建築物の寿命を長持ちさせることにつながります。
省エネルギー、地球資源の問題からも大変重要です。
地震に備えて
大規模な地震による被害が全国で発生しており、地震から市民の生命・財産を守るために木造住宅の耐震性の向上が重要です。
令和6年1月に発生した能登半島地震や熊本地震等の大地震の建築物被害は、特に昭和56年以前(旧耐震基準)に建てられたものに集中しています。
詳細については、建築物の耐震化についてをご覧ください。
また、大地震時に防災拠点等となる建築物については、地震発生時後の建築物の使用継続性、復旧復興容易性等を確保することが重要です。
詳細については、「防災拠点等となる建築物に係る機能継続ガイドライン」を参考にしてください。
(国土交通省のホームページが新しいウインドウで開きます)
ブロック塀の安全点検を
地震によるブロック塀の倒壊は、死傷者を生じさせるおそれがあるばかりでなく、地震後の避難や救助・消火活動にも支障をきたすおそれがあります。
ブロック塀は点検して、転倒防止対策や改修を行いましょう。
ブロック塀の構造基準や安全対策については、ブロック塀の安全対策についてをご覧ください。
台風に備えて
近年の台風被害を踏まえて、建築基準法の告示基準が改正され、令和4年1月1日より新築する建物は屋根瓦を緊結することとなりました。
既存の住宅・建物につきましても、屋根の耐風性能が十分でない場合は強風時に周囲に被害を及ぼす恐れがあります。
新しい告示基準に適合したものとなるよう、屋根の強風対策に努めましょう。
老朽化家屋の適正管理のおねがい
「家が崩れそうでこわい」、「強風で屋根トタンが飛んでくる」など、最近、老朽化家屋に関する問い合わせが増えています。
建築基準法では、建物は適法に維持保全するよう努めなければならないことになっていますが、所有者の死亡や転居などにより、空家のまま放置され、適正管理がなされていないケースがあります。
老朽化等による第三者への被害は、建物所有者が社会的な責任を問われる場合があります。
強風や積雪が予想される台風や、冬の季節の前には、建物の点検を行い、危険箇所は事前に修理するなどして未然の事故防止に努めましょう。
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お問い合わせ先
建設部 建築指導課
電話番号 0776-20-5574 | ファクス番号 0776-20-5751
〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館5階 【GoogleMap】
業務時間 平日8:30~17:15
(建築確認関係書類の申請は8:30から15:00までにお願いします)
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