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最終更新日:2025年3月27日

市議会について紹介


福井市議会へようこそ

 市議会と市政

 自分たちの住んでいる市を住みよく明るい社会にするために自分たちの責任において運営していくことを地方自治といいます。  
 しかし、すべての市民が集まって相談したり、一緒に仕事をしたりすることは到底できません。
 そこで、市民の皆さんが、自分たちの代表者を選び、その代表者に市政を任せることにしています。
 この代表者が市長と市議会の議員です。市議会は、市民にかわって条例や予算など市政を運営するための大切な事柄を決定し、市長は、市議会で決められたことに基づいて実際の仕事をしていく仕組みになっています。


 市議会の仕事
 

 市議会には、市の意思を決定する機関として十分な活動ができるようにさまざまな権限があり、その権限により仕事を進めています。その主なものを挙げてみましょう。
 

 ~議決~

 市議会の仕事のうち、もっとも重要かつ代表的なものは、市長や議員から提出された議案を審議して議決することです。 
 例えば条例をつくったり、改めたり、市民の税金や国からくるお金をどのように使うかなど、市の仕事の重要な事柄を決めます(このような権限を議決権といいます)。

 ~請願・陳情の審議~

 市民の皆さんは、市政についての意見やしてほしいことを書いて、直接議会に出すことができます。このことを「請願」または「陳情」といいます。
 提出された文書(請願書や陳情書)は、本会議や委員会で審議し、採択されたものは、関係機関に送り、その意見や希望を実現させるよう努力します。

 ~選挙・同意~

 市議会は、議長や副議長、選挙管理委員会委員などを選挙します。また市長が副市長、教育委員会委員などを任命するときは、市議会の同意を得なければなりません。

 ~市政の調査・監査請求~

 市議会は、市の事務が正しく、かつ能率よく行われるように、調査、監査の請求、報告の要求、意見の陳述をすることができます。

 ~議案の提出~

 議案の多くは市長から提出されますが、予算案などを除き、議会からも議員(一定数以上が必要)や委員会が議案を提出することができます。

 ~意見書の提出~

 市民の生活に大きな影響を及ぼす様々な問題について、市議会は国会や国、県等に対して意見書を提出し、市民の福祉向上などのため、いろいろなことを要望することができます。


 市議会議員
 

 議会で話し合いをする議員は満18歳以上の市民が選挙で選びます。また、議員には満25歳以上の人は立候補でき、選挙で選ばれると市民の代表として4年間活動をします。
議員は議会で市民の意見を伝えたり、市のお金をどのように使うか(予算)を決めたり、市の仕事が正しく行われているか調べたりします。

 福井市の議員定数は、市のきまりである「条例」によって32人となっています。

 議員紹介(写真付き)のページはこちら。


 市民・市議会・市長の関係

市民、市長、市議会


 会議

 ~定例会と臨時会~

 市議会には、定期的に開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があります。

 定例会は原則的に年4回、3月、6月、9月、12月に開かれます。
 議会を招集する権限は市長にありますが、議長または議員定数の4分の1以上の議員から請求があれば、市長は20日以内に臨時会を招集しなければなりません。
(ただし、臨時会の招集請求に対して長が招集しないときは、議長が臨時会を招集することができます。)

本会議
※定例会の様子

 ~委 員 会~ 

 市政に関する問題は幅広く、数も多いので、市議会では専門的・効率的に審査するため部門別に委員会を設けています。
 福井市議会には、現在、議会運営を円滑に進めるための議会運営委員会のほか、常時設置されている4つの常任委員会と、必要に応じて設置される特別委員会があります。
 

<議会運営委員会>

  • 議会運営、議会の会議規則、委員会に関する条例等、議長の諮問に関する事項

<常任委員会>

  • 総務委員会
    総務部、財政部、工事・会計管理部、危機管理監、消防局、監査委員、選挙管理委員会、公平委員会及び固定資産評価審査委員会の所管に関する事項並びに他の常任委員会の所管に属しない事項
     
  • 建設委員会
    都市政策部及び建設部の所管に関する事項 
     
  • 教育民生委員会
    市民生活部、福祉健康部、こども未来部及び教育委員会の所管に関する事項
     
  • 経済企業委員会
    商工労働部、農林水産部、農業委員会及び上下水道局の所管に関する事項
     

<特別委員会>

  • 予算特別委員会(3月と9月に開催)
    各会計当初・補正予算議案の審査及び市政上の重要案件の調査
     
  • 決算特別委員会
    各会計決算の認定についての議案が提出された際の審議

※その他、行政として最優先で取り組むべき施策について調査する特別委員会が設置される場合があります。

委員会
※委員会の様子


     定例会の流れ

    定例会の流れ

     <本会議>

    • 議員が全員集まって議会が開会します。
    • 市長が話し合う議題(市のきまりや仕事の計画案など)を説明します。
    • 議員が議題について分からないことを質問します。
    • 議題になっているものを関係する委員会で話し合ってもらうようにします。
    • 市で行っている仕事について議員が質問します。
       

              
     

     <委員会>

    • 議員が4つの常任委員会に分かれて、分からないことを専門的に調べて、話し合います。

               

     <本会議>

    • 委員会の委員長が、委員会での話し合いの結果を報告します。
    • 委員会の報告を聞いて、その議題について再度話し合います。
    • その議題に賛成するかしないかを決定します。
    • 議会が閉会します。

     傍聴

     本会議、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会を傍聴することができます。

      本会議 定員…97人(うち車いす席6)
          受付…本会議開会中随時
             本館8階 議場傍聴席入口

      

      委員会 定員…若干名(委員会室の広さや入室人数などにより異なります)
          受付…開始30分前から開会まで
          (開会後も許可する場合があります)

     

     傍聴に関するページはこちら。


     請願・陳情について

     市政に関する要望や意見を議会に提出する方法として、「請願」と「陳情」があります。議員の紹介があるものを「請願」、ないものを「陳情」と呼んでいます。

    ◎請願、陳情は議会事務局で随時受け付けています。
     なお、原則的に定例会初日の3日前までに提出され、議長が受理したものについては当該会期中の本会議に上程され、審議されます。

     請願・陳情に関するページはこちら。


     福井市議会へようこそ!(市議会リーフレット)

     議場がどんな所なのか、市議会は何をしているのか、どのように話し合いをしているのかなど、リーフレットにまとめました。
     ダウンロードして、ぜひ見てください。

    市議会リーフレット(PDF形式 1,038キロバイト)

    お問い合わせ先

    議会事務局 議事調査課
    電話番号 0776-20-5510ファクス番号 0776-20-5744
    〒910-8511 福井市大手3丁目10-1 市役所本館7階 【GoogleMap】
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